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   ◆活動報告:原発裁判(JCO臨界事故)◆

JCOの操業実態と国の責任
 このレポートは、JCO臨界事後総合評価会議がトヨタ財団の助成を受けて行った研究報告の私の担当部分に少し手を入れたものです。
 少し難しいかと思います。子どもにもわかるとかいう配慮は全くできていません。あしからず。
 かなり長文ですので項目ごとに分割して掲載しています。
目次
1 はじめに
 1.1 報道以上に広範に行われていた違法操業
 1.2 規制当局(旧科学技術庁)の責任
 1.3 原子力安全委員会の責任
 1.4 小括
 1.5 このレポートの構成
2 安全審査の問題点
 2.1 はじめに
 2.2 不十分な申請をなぜ差し戻さなかったのか
  2.2.1 溶液製造方法の欠落
  2.2.2 臨界管理方法の誤り
  2.2.3 操業スペックの欠落
 2.3 何故3回の会合で通したのか
 2.4 「1バッチ縛り」をめぐって
3 過去の違法操業
 3.1 はじめに
 3.2 転換試験棟以外の違法操業
  3.2.1 第1加工施設棟
  3.2.2 第2加工施設棟
 3.3 転換試験棟での違法操業
  3.3.1 使用施設(12%濃縮ウラン)時代:常陽第1次、第2次
  3.3.2 加工施設としての転換試験棟の操業開始
  3.3.3 常陽第3次製造
  3.3.4 常陽第4次製造
  3.3.5 常陽第5次製造
  3.3.6 原研粉末製造
  3.3.7 常陽第6次製造
  3.3.8 貯塔のインターロック解除
  3.3.9 粉末特性試験
  3.3.10 常陽第7次粉末製造
  3.3.11 貯塔仮設配管工事
  3.3.12 社内の安全専門委員会
  3.3.13 常陽第7次溶液製造
  3.3.14 2酸化ウラン粉末リワークでのバケツ溶解
  3.3.15 常陽第8次製造
 3.4 バケツ溶解の評価
4 規制当局の巡視状況
 4.1 はじめに
 4.2 保安規定遵守状況調査
 4.3 運転管理専門官による巡視
  4.3.1 概説
  4.3.2 第1回巡視
  4.3.3 第2回巡視
  4.3.4 第3回巡視
  4.3.5 第4回巡視
  4.3.6 第5回巡視
  4.3.7 第6回巡視
  4.3.8 第7回巡視
  4.3.9 第8回巡視
  4.3.10 第9回巡視
  4.3.11 第10回巡視
  4.3.12 第11回巡視
  4.3.13 第12回巡視
  4.3.14 第13回巡視
  4.3.15 第14回巡視
  4.3.16 第15回巡視
5 臨界事故に至る経緯:常陽第9次製造
 5.1 はじめに
 5.2 準備段階
 5.3 常陽第9次の第1工程
 5.4 再溶解工程から臨界事故まで
6 沈殿槽への投入の動機
 6.1 はじめに
 6.2 従来から公表されてきた動機
 6.3 従前公表されてきた動機の検討
 6.4 科学技術庁の巡視への対応
7 まとめ

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