庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

たぶん週1エッセイ◆
またまたパソコンダウン
ここがポイント
 設定の引継でパスワードは引き継がれないので、思い出せないと冷や汗 (-_-;)
 Windows10 では Windows Live メールのメールデータを引き継げないって、ひどくない?

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 前回更新(2016年8月8日)の後、自宅のパソコンの調子が悪くなり、操作中に突然切れるようになりました。ファンが動かなくなったみたいで、過熱してぶちっと切れるようです。まぁ2010年春モデルですし、液晶画面にもオレンジや緑のドットが大量に出るようになりそろそろ寿命かなぁと思っていたのですが…。立ち上げて30分足らずで切れることが続き、これではサイトの更新もできないという状態になって、8月12日に新たにノートパソコンを買ってきて、移行しました。
 ということで、今頃になって、Windows7 から Windows10 への乗り換え記です。ここまで windows10 への無償グレードアップの執拗な誘いをかたくなに拒否し続けたのに、無償グレードアップがなくなってすぐ乗り換えることになるとは… (ToT)/~~~

 このサイトの更新は自宅のパソコンだけでやってきましたので、まずは新しいパソコンでサイトの更新ができるように引き継ぐことが必要です。そして業務上も電子メールでのやり取りとその記録が重要なので、過去のメールデータの引継ぎが必要です。この2つが、私にとっては、最重要課題となります。
 それで、まずはサイトデータと、レンタルサーバーへの転送設定を外付けハードディスクにエクスポート。これはまぁ30分足らずでできました。次に、Windows Live メールの過去のメールデータとアドレス帳をエクスポート。これが、すごい時間がかかる。しかたなく、ふだんはつけないエアコンをガンガンに効かせ、さらに扇風機もかけてパソコンを冷やし続けて、明け方近くになってようやくエクスポート終了。
 その間に別の部屋で新しいパソコンを立ち上げ、セキュリティソフトのインストールとアップデートを終了。それでもメールデータのエクスポートが終わる気配もないので、ネット上のブログ(読書ブログとか映画ブログとか)などの管理画面へのアクセス等の設定をチェックし始めたのですが…まず、Windows10 デフォルトのブラウザの Microsoft Edge 。これが、お気に入り(ブックマーク)のインポートができない(後でわかったところでは、別のパソコンでのエクスポートファイルから直接のインポートはできない。エクスポートファイルから Internet Explorer にインポートした後、そこからはインポートできる)し、メニューバーがない。すごく使いづらいなぁと思いながら、ブログや Facebook などのページにアクセスしていきましたが、パソコンが変わると、すべてのページで ID とパスワードを求められ、これが覚えてないものが少なくない。初期に設定したものは自分で覚えやすいパスワードを入れていることもあり、割とクリアできましたが、近年、ほかのサイトで使っていないパスワードにしろとか、アルファベットだけのパスワードは受け付けない(数字や記号を入れろ)というサイトが増え、そこで新しいパスワードを考えて設定すると、それを忘れてしまいます。忘れたというと、登録アドレスにメールを送るといわれますが、今そのメールが読めない… (-_-;) 
 しかも、メールソフトを立ち上げると、Windows10 搭載のメールソフトには、メールデータのインポートボタンが見当たらない。まさかと思って検索をかけてみて、Windows10 搭載のメールソフトは Windows Live メールをサポートしておらず、Windows Live メールのメールデータをインポートできないという衝撃の事実を知りました。えっ、今この何時間もかけているメールデータのエクスポートがすべて無駄?いや、時間の無駄レベルの問題じゃなくて、過去のメールが検索できない?それって、業務上、けっこう困るんですが…
 そんなことが許されるはずがない!(別の会社のものならまだしも自社製品のバージョンアップで前のバージョンに搭載されていたメールソフトのデータが使えなくなるなんて、ありえないでしょ。マイクロソフトへのこの不信感は、きっとぬぐえない)でも、これで困っている人が山のようにいるはずだから、解決策があるに違いないと、気を取り直して検索すると、マイクロソフトはサポートしていないが、Windows Live メール 2012 は Windows10 でも動作するので、それをインストールして使っている人が多いようなので、当面それで対処することにしました。でも、今後のバージョンアップでいつまで使えるかわからないことを考えると、Windows Live メールのデータが読める別のメールソフトを買ってそちらを使うほうがいいかなぁと思案中 (-_-メ)
 Windows Live メール 2012 にメールデータをインポートし、メールアカウントデータをインポートすると、設定は引き継がれているものの、各アカウントのパスワードは引き継がれておらず、自分で入力する必要があります。これが、また覚えていない (-_-;)
 さらに、アドレス帳のエクスポートが csvファイルで、インポートしたら、複数のアドレスがある人の優先するアドレスの情報や、グループ情報は全く引き継がれません。私は、中学の関東在住者の同窓会の幹事やってるんですが、複数アドレスが登録されていた人の各アドレスの有効・無効の選別やグループの再現には相当時間がかかりそう…
 サイトの更新のため、サイト開設(2005年)から使っている初心者向けソフト「ホームページ・ビルダー」の最新版を買ってきました。これが、今やモバイルフレンドリーな「レスポンシブウェブ」(アクセスする端末に合わせて表示画面が変わるページ)が標準仕様で、そうでないページの作成更新は同梱の「ホームページ・ビルダー クラシック」でやれって。そこまで言うのなら、ホームページ・ビルダーの以前のバージョンで作成したページをレスポンシブウェブに変更できる機能をつければいいと思うのですが、それは全然できませんって。
 で、新しいパソコンに新しいホームページ・ビルダーをインストールして、(クラシックの方に)サイト情報をインポートすると、転送設定のFTPパスワードはやはり引き継がれず、自分で入力する必要があります。ええっと、前に今のパソコンから引き継いだときは、開設当時のメモがあってそれを見てやったはずだけど、そのメモが…見つからない。
 事務所に行って、六ヶ所再処理工場の事業指定取消訴訟の準備書面を書きがてら、パソコン関係の書類を探してみたけれども、パスワードがわかるものは見当たらず、ブログ等のサイトはパスワードを忘れたときの手続をして変更したパスワードをメモして帰宅。古いパソコンを立ち上げて、メールアカウントのプロパティとホームページ・ビルダーの転送設定を表示すると、パスワード欄に●が表示されているので、その数でパスワードの字数を確認して、メールアカウントとホームページ・ビルダーの転送設定のパスワードを入れ、祈るような気持ちでトライすると、無事にアクセスできました。ふうっ (*_*;
 しばらく我慢して Microsoft Edge を使っていましたが、Windows アクセサリの中に Internet Explorer を発見し、お気に入りをインポートし、何か嫌がらせかなと思うほどこれまでよく使っていたもの(上のほうにあったもの)が一番下のほうに集中しているのをけっこう手間をかけて並べ替え、Internet Explorer を通常使うブラウザに指定し、ようやく以前のパソコンの使用環境に近い状態になり、この記事を書けるようになりました(まだ一太郎を入れてないので、マイクロソフトの日本語IMEがとっても使いづらい (T_T)。
(2016.8.14記)

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