庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

  ◆活動報告:原発裁判(六ヶ所)◆
   航空機落下確率に対する評価基準の不合理性

 平均して10日に1回以上の頻度で、全国の原子力施設のどこかの上空を航空機が飛行しているという事実を、知っていますか? 国は、原子力規制委員会は、原子力施設上空の飛行回避が指導され、周知徹底していると、航空機が落ちてきても壊れないような設計はする必要がないと、説明してきました。この説明から、私は、原子力施設上空を航空機が飛行することは稀なことだと信じていました。しかし、現実には10日に1回以上、日本全国の原子力施設のどこかの上空を航空機が飛行しているのです(その多くはヘリコプターですが、軍用ヘリも多く、戦闘機が原発の上空を旋回しながら飛行した例もあります)。
 六ヶ所村の小中学校付近の民有地への模擬弾落下事故を契機に明らかになったこの事実に基づいて、原子力規制委員会が用いている航空機落下確率に対する評価基準の不合理性について論じます。
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 提出した準備書面の内容を、提出後にわかった部分を修正して掲載しています。
 この裁判の「被告」は、現在は、原子力規制委員会です。
 末尾の一覧表に、原子力規制委員会のサイト上で発見できたすべての航空機飛行確認連絡票へのリンクを張ってあります(航空機飛行確認連絡票の内容を直接確認できます)! かなりの労力をかけて作成したものです。みなさんで有効に活用してください。

 ☆原告準備書面(170) 航空機落下確率に対する評価基準の不合理性

第1 はじめに
 被告の航空機落下確率に対する評価基準は、原子力施設への航空機の落下確率を評価するにあたり、第1に、パイロットによる回避操作が期待できることを理由に、海上への落下事故はパイロットによる回避がなされたものとみなしてすべて対象事故から除外して一切カウントせず(乙E第15号証解説4−2(3)、同4−5(2)@:解説9ページ、13ページ:乙E第15号証の評価基準はこちらですが、書証で出ているものとはページ数が違いますのでご注意ください)、第2に、原子力施設上空の飛行回避の指導がなされそれが周知徹底されていることを理由に、原子力施設への航空機落下の確率が他地域より低いとして、定期航空路や訓練空域、基地と訓練空域間の移動経路の直下ないしその近傍以外の場所への航空機落下確率の評価に際しては全国の陸地への墜落件数を国土面積(軍用機については訓練空域の面積を除く)で除した数値を基準としている(乙E第15号証解説4−2(2)、(3):解説8〜9ページ)。
 しかしながら、戦闘機の飛行やトラブル時において回避操作は期待できないことは原告らがこれまで度々指摘してきたところであり、本年(2019年)11月6日にも三沢基地配備の戦闘機F16が模擬弾を小中学校から1km程度の民有地に落下させた事故でもまた明らかにされたところである。そうすると、航空機落下確率に対する評価基準が、海上への落下事故をカウントしていないことの根拠は失われ、同評価基準は不合理であるというべきである。
 そして、この模擬弾落下事故を契機に国会でなされた質疑により2016年4月1日以降の3年7か月余の間に原子力施設上空を航空機が飛行したとして被告に報告された件数が57件に上ることが明らかにされた。原告らにおいて、これを契機に、被告(原子力規制委員会)が発足した2012年9月19日以降の公表資料を調査したところ、7年2か月ほどの間に原子力施設上空を航空機が飛行したことを原子力事業者が確認して被告に報告した件数は少なくとも274件にも及ぶことが判明した。
 この事実を前提とすると、むしろ原子力施設上空は、そうでない一般の国土よりも航空機の飛行頻度が高いのではないかとの疑いを生じる。つまり定期航空路や訓練空域、基地と訓練空域間の移動経路以外への墜落確率について全国土の平均値を用いている被告の航空機落下確率に対する評価基準を基礎づける大前提が、そもそも存在しないのではないかという強い疑問を生じるのである。
 以下、事実に基づいて、パイロットの回避操作が期待できないこと、原子力施設上空の航空機飛行は高い頻度でなされていること、それらの事実に鑑み、被告の航空機落下確率評価基準はその前提を欠き、不合理なものであることを、順次、簡潔に指摘することにする。

第2 海上への回避操作の非現実性:F16による小中学校近傍への模擬弾投下
 航空機落下確率に対する評価基準が海上への墜落事故をカウントしない根拠となっている「海上への回避操作」が、希望的観測に過ぎず机上の空論であり、現実のトラブル時にはまったく期待できないことは、
・2018年2月20日に三沢基地所属のF16戦闘機が小川原湖で操業中の漁船からわずか200mのところに燃料タンク(空の状態で約215kg)を投棄したこと(原告ら準備書面(158)第3、毎日新聞記事=甲D第244号証)、
・2019年4月9日に三沢基地所属のF35A戦闘機が毎秒300m以上の速度で墜落したこと(原告ら準備書面(168)第3の4(3)、航空自衛隊報道発表資料=甲D第301号証
から、十分に明らかであったが、さらに2019年11月6日に、三沢基地所属のF16戦闘機が、六ヶ所村の小学校(南小学校)及び中学校(二中)の北西約1kmの民有地に、重さ二百数十kgの模擬弾を落下させる事故が生じた(河北新報記事=甲D第317号証)。

 米軍は、小川原湖で多数の漁船が操業中に漁船から約200mの地点に燃料タンクを投棄したことに続き、小中学校からわずか1km地点に模擬弾を落下させているのである。秒速数百メートルで飛行する戦闘機において、200mはもちろん1kmもほんの数秒の距離であり、人身被害が回避できたかどうかは誤差レベルの偶然であって、被害を確実に回避できるように投棄ないし落下のタイミングが余裕をもって選択されたとは到底考えられない。
 2年足らずのうちに、三沢基地所属の戦闘機が、3度も、人身被害を与えかねないような危険な事故を起こしているのである。これらの事故の実情に鑑み、航空機落下確率に対する評価基準が前提とする「海上への回避操作」など現実のトラブル時には期待できず、またパイロットが回避操作をしようとしたとしても有効な回避が現実に可能であるとは期待できないというべきである。

第3 施設付近上空の航空機飛行確認連絡票をめぐる国会答弁
 1 2019年11月20日の国会質疑
 この模擬弾落下事故を契機として、2019年11月20日の衆議院経済産業委員会において、笠井亮議員から質問がなされ、これに対し原子力規制庁の山形浩史長官官房緊急事態対策監及び梶山弘志経済産業大臣が答弁した。
   質疑の映像は→こちら

 2 原子力施設上空の飛行状況とそれを把握したときの被告の対応
 (1) 国会質疑の内容

 まず原子力施設上空の航空機の飛行状況と、原子力規制庁がその事実を把握した場合の対応についての質疑は以下のとおりであった。

笠井委員:(略)原子力規制庁に伺いますけれども、電力事業者に対して、施設の上空や施設付近を航空機が通った場合に航空機飛行確認連絡票というので報告を求めていると思うんですけれども、今日までの報告件数というのは何件になっているでしょうか。施設ごとの件数もあわせて報告ください。
山形政府参考人:お答えさせていただきます。
 平成28年4月1日から集計をさせていただきましたけれども、昨日まで、全体で57件ございます。固定翼、回転翼両方を含んだものでございます。
 サイトごとに申し上げますと、東北電力東通原子力発電所10件、女川原子力発電所4件、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所2件、福島第二原子力発電所1件、日本原子力発電株式会社東海発電所及び東海第二発電所5件、関西電力大飯発電所4件、美浜発電所5件、中国電力島根原子力発電所4件、四国電力株式会社伊方発電所1件、九州電力株式会社原子力発電所5件、その他サイクル施設関係で何件かございます。
笠井委員:実際にはこんなに飛んでいるわけですね、上空を。そういう報告もなされているということであります。
 それで、三沢基地に近く、六ケ所村真北の東通原発の報告、今ある中でも非常に多いわけですが、資料に掲載をしましたのでごらんいただきたいと思いますが。2016年の8月8日に、東通原発の事案というのはどのように報告されているか。航空機の情報、機数、機体色、それから飛行経路について改めて報告を述べてください。
山形政府参考人:お答えさせていただきます。
 東北電力株式会社から提出された施設付近上空の航空機飛行確認連絡票によりますと、グレーの戦闘機が2機通過したとされてございます。
笠井委員:今、グレーの戦闘機2機とありましたが、配付資料の右側、そこに詳しくあります。ごらんいただきたいと思います。
 戦闘機2機が施設上空を旋回したと。連絡票の飛行経路図には、原子炉建屋、タービン建屋の周りを弧を描くように旋回した様子がリアルに描かれております。一体何のために戦闘機2機がそろって原発の真上で旋回する必要があったのか。一つ間違って事故になっていればと、背筋が寒くなる思いであります。大臣も同じ思いだと思うんです。
 規制庁は、この東北電力からの報告を受けて何をやったんですか。
山形政府参考人:お答えいたします。
 原子力規制庁では、事業者から受け取った連絡票を国土交通省に対しファクスで連絡をしております。
笠井委員:では、その後、国交省がどうそれに対して対応したかを規制庁としては確認をしたのか。国交省からは何らかの報告を受けたんでしょうか。
山形政府参考人:お答えいたします。
 我々といたしましては、国土交通省において適切に対応していただいているものと認識しております。

 (2) 被告の対応
 原子力規制庁の答弁では、東通原発上空を戦闘機2機が旋回して飛行したという施設上空の航空機飛行確認連絡票(甲D第318号証)を受領した原子力規制庁は、ただそれを国土交通省にFAXしただけで、その後報告さえ求めていないというのである。

 3 再発防止のための被告の対応
 (1) 国会質疑の内容
 そして、続いてなされた再発防止のための対応についての質疑は次のとおりであった。

笠井委員:(略)梶山大臣に伺いますが、今回、米軍機が模擬弾を、ある意味近くに落下したわけであります。現実にそういうことがあった。2015年の12月4日に当時の林経済産業大臣も、当委員会で我が党の藤野議員の質問に、「飛ばさないのが一番いいというのは当然だ、」「こういう実態がどこまでなのか、調査を含めて検討してみたい」と答弁をされました。
 2015年の12月4日ですから今から4年前ということになりますが、その後、経済産業省としてどんな調査、どんな検討をして、何をすることにしたのか、あるいは大臣としてどういうことが必要だと思っていらっしゃるのか、いかがでしょうか。
梶山国務大臣:この2015年の林大臣の発言を受けて、経済産業委員会の質疑の後に関係省庁に事実関係を問い合わせたということであります。
 そして、先ほど私が申し上げましたように、原子力規制当局から国土交通省に対して、一般の飛行につきましては原子力施設付近の上空の飛行をできる限り避けるように通達をして周知をしている。そして、自衛隊機につきましては防衛省に、内部通達により原則として原子力施設の上空を回避して飛行するようにということ。そして、在日米軍の飛行につきましては日米合同委員会において、原子力施設などの場所を安全かつ実際的な形で回避する旨の合意がなされているという確認をしたところでありますけれども、更にまたこれらの飛行が確認されたときには、今と同じようなルートで遵守についての申入れをしているところであります。
 今、規制委員会からもありましたように、3年間で50数件の事例があるということでありますから、やはり一つ間違えば大変なことになるわけでありますから、もう一度、今までのやりとりを確認した上で、徹底できるような措置をしてまいりたいと思っております。
笠井委員:検討ということを受けて対策をとって、事実関係の問合せをし、対策をいろいろと打っている、申入れをして遵守するようにとおっしゃったんですが、そうされているにもかかわらず、今大臣が最後に言われたように、その後4年間にわたってこんなに飛んでいるわけですよね。さっき57件という話も、2016年以来でありました。
 やっていても何でこんなにまた飛んでいるというふうになっているんでしょうか。大臣、率直にその辺、どんなふうに感じられますか。
梶山国務大臣:申入れが周知をされていないということであろうかと思いますので、もう一度、その辺の確認をした上で、徹底をしたいと考えております。

 (2) 被告の対応
 経産大臣の答弁では、これまでも原子力施設上空の飛行をできる限り回避するとの申入れを行ってきたが、それでも現実に多数の航空機が原子力施設上空を飛行しているという事実を突きつけられてどうすると聞かれても、被告は、再度申入れを徹底すると繰り返すのみなのである。
 
 4 まとめ:被告の姿勢
 このように、被告は、原子力施設上空の飛行をできる限り回避するよう指導がなされ、それが周知徹底されていると、本訴において主張している(例えば被告準備書面(39)8ページ参照)にもかかわらず、現実には多数の航空機が原子力施設上空を飛行していることを把握しつつ、現実の原子力施設上空の飛行を把握した際にはただ国土交通省にFAXを送るだけでそれ以上のことは何もせず、そのことが国会で明らかにされた段階でも、今後の対応としては、過去に行ってまったく効果がなかった故にその後も多数の原子力施設上空の飛行が続いていることが明らかになっている「申入れの周知徹底」を繰り返すというだけなのである。
 上記国会答弁から見ても、被告には、原子力施設上空の航空機飛行を現実に回避させる意欲も能力もないことが明らかであり、そのことからすれば今後も原子力施設上空の航空機飛行が減少することはまったく期待できない。

第4 施設付近上空の航空機飛行確認連絡票の公表状況
 1 原子力施設上空の航空機飛行頻度
 被告の国会答弁により、2016年4月1日から2019年11月19日までの3年7か月余の間に原子力事業者から被告に対してなされた航空機飛行確認連絡票による報告が57件に及ぶことが明らかになった。
 原告らは、これを契機に、被告のサイト上の情報から、被告が公表した航空機飛行確認連絡票を収集したところ、別紙(このページの下側にあります)のとおり、被告発足の2012年9月19日以降2019年11月19日までの7年2か月余(2618日)の間に274件の航空機飛行確認連絡票を発見することができた(「未公表」と記載した2件は、被告のサイト上記載がなく、笠井議員から提供を受けたものである)。国会答弁の期間である2016年4月1日から2019年11月19日の間の57件のうち2件は被告が公表していなかったものであるから、2016年3月以前についても同様の非公表のものがあることが当然に予想される。したがって、原子力事業者から被告に報告された航空機飛行確認連絡票は、被告発足後の7年2か月余の間に「少なくとも」274件はあったというのがより正確である。さらにいえば、これらの航空機飛行確認連絡票には2機飛行とか、3機飛行、2回飛行という記載があるから、航空機の飛行回数で見れば300回以上に達する。
 この件数は、全国の原子力施設上空を合計してではあるが、原子力施設の上空を平均して月3回以上、10日に1回以上、航空機が飛行しているということを示している。

 2 本件再処理工場上空の飛行の公表状況
 原告らが発見できた航空機飛行確認連絡票のうち、本件再処理工場についてのものは4件あった(甲D第319号証の1ないし4)。なお、これと別に六ヶ所ウラン濃縮工場・低レベル廃棄物処分場についてのものが2件ある。
 2014年7月16日には、東北電力の委託によるものではあるが、ヘリコプターが再処理工場上空を2度にわたりそれぞれ3回旋回しており(甲D第319号証の1、2)、2014年9月3日には、正体不明のセスナ機が再処理事務所上空を3回旋回している(甲D第319号証の3)。2015年9月14日にも、正体不明のヘリコプターが本件再処理工場敷地上空を飛行している(甲D第319号証の4)。
 このように、本件再処理工場上空にも、現実に航空機が飛行しているのであり、施設上空の飛行がないとは言えないし、また有効に回避されているとも言えない。

第5 航空機落下確率に対する評価基準の不合理性
 1 航空機落下確率に対する評価基準の内容と前提
 被告の航空機落下確率に対する評価基準は、第1に、パイロットに対して「海上への回避操作」が指導されており、海上への落下事故は回避操作が有効になされたものとみなして、海上への落下事故をまったくカウントしない扱いとしている(乙E第15号証解説4−2(3)、同4−5(2)@:解説9ページ、13ページ)。
 そして、航空機落下確率に対する評価基準は、民間航空機の定期航空路、軍用機の訓練空域、基地と訓練空域の移動経路の直下以外の原子力施設については、民間航空機について、単位年当たりの落下事故数を全国土面積で除し、原子力施設の標的面積を乗じ、さらに対象航空機の種類による係数を乗じて落下確率を評価し(乙E第15号証基準6〜7ページ)、軍用機については、単位年当たりの訓練空域以外での落下事故数を訓練空域以外の国土面積で除し、原子力施設の標的面積を乗じて評価している(乙E第15号証基準8〜9ページ)。これは、原子力施設上空の飛行回避の指導がなされそれが周知徹底されている故に、原子力施設への航空機落下の確率が他地域より低いという評価を根拠とするものである(乙E第15号証解説4−2(2)、(3):解説8〜9ページ)。航空機落下確率に対する評価基準は、原子力施設敷地への単位面積あたりの航空機落下確率を、前人未踏の地や高山地帯、山林等を含めたすべての国土への落下確率の平均値で評価しているものであるから、原子力施設上空の航空機の飛行頻度が、そういった前人未踏の地や高山地帯、山林等を含めたすべての国土を平均した航空機の飛行頻度と比較して低いことを大前提とするものである。

 2 原子力施設上空の航空機飛行の頻度
 第4の1で述べたとおり、原子力事業者から被告に報告された航空機飛行確認連絡票のうち原告らが発見できたものに限ってみても、全国の原子力施設上空を月3回以上、10日に1回以上の頻度で航空機が飛行しているのである。
 この頻度は、原子力施設上空の飛行をできる限り回避するよう指導され、それが周知徹底されているという本訴における被告の主張から通常人が想起できる頻度ではない(このような実態を把握しながら、被告準備書面(39)のごとき主張がなされたことは驚くべきことである)。
 のみならず、この事実からすれば、原子力施設上空の飛行頻度が全国土(前人未踏の地や高山地帯、山林等を含めた全国土)の平均と比較して低いと言えるか、相当に疑わしいというべきである。

3 航空機落下確率評価基準の不合理性
 (1) 海上へ落下事故を一切カウントしないことの不合理性
 これまでの事故例、とりわけ本件再処理工場近傍にある三沢基地所属の軍用機の近年続いた事故例を見るに付け、飛行中の航空機にトラブルが生じた際にパイロットが海上への回避操作等の回避を現実に行えることは何ら保証されておらず、実際には期待できない。
 2019年4月9日のF35A戦闘機の墜落事故は秒速300m以上で墜落しており、海上に墜落したのは海上へ回避操作ができたためではなく、トラブルが生じたのが海上だったから海上に落下したに過ぎない。同じ事故が陸上で、本件再処理工場付近を飛行中に生じていれば、回避操作などできず、陸地に、悪くすれば本件再処理工場に落下したはずである。
 その事実に基づけば、海上への回避操作が指導されている故に、海上への墜落事故はすべて回避操作ができたものとみなして海上への落下事故を一切カウントしない航空機落下確率に対する評価基準は、その基準自体が不合理というべきである。

 (2) 全国土の平均を用いることの不合理性
 原告らは、被告が航空機落下確率評価に際して、全国土の平均値を用いていることに対し、原告ら準備書面(161)において、基地からの距離により、基地から相対的に近い地域の方が落下事故率が有意に高いにもかかわらず、そして本件再処理工場が天ヶ森射爆撃場から約10km、三沢基地から30km足らずの位置にあるにもかかわらず、そのことを考慮せずに全国土平均値を用いることは不合理であることを指摘した(同準備書面17〜20ページ)。
 本準備書面では、さらに原子力施設上空の飛行頻度が前人未踏の地や高山地帯、山林等を含めた全国土の平均よりも低いという被告の航空機の落下確率に対する評価基準の大前提に誤りがある疑いがあることを指摘した。
 このいずれの点から見ても、原子力施設に対する航空機の落下確率を全国土(陸地)への航空機落下事故率の平均値によって評価する被告の航空機落下確率に対する評価基準は、その基準自体が前提を欠き、不合理なものというべきである。

別紙  原子力施設上空の航空機飛行確認連絡票事例
番号 日付 確認時刻 原子力施設名 確認連絡票
1 2012/09/19 16:05 伊方原子力発電所 こちら
2 2012/09/21 09:56 伊方原子力発電所 こちら
3 2012/09/21 11:18 伊方原子力発電所 こちら
4 2012/09/25 15:15 もんじゅ(高速増殖炉・原型炉) こちら
5 2012/10/01 08:38 伊方原子力発電所 こちら
6 2012/10/01 15:25 もんじゅ こちら
7 2012/10/03 09:20 もんじゅ こちら
8 2012/10/04 14:55 もんじゅ こちら
9 2012/10/04 16:07 伊方原子力発電所 こちら
10 2012/10/10 15:24 志賀原子力発電所 こちら
11 2012/10/11 09:10 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
12 2012/10/11 10:30 もんじゅ こちら
13 2012/10/11 14:21 伊方原子力発電所 こちら
14 2012/10/13 14:39 もんじゅ こちら
15 2012/10/15 11:15 伊方原子力発電所 こちら
16 2012/10/15 12:21 島根原子力発電所 こちら
17 2012/10/16 15:10 伊方原子力発電所 こちら
18 2012/10/22 14:53 伊方原子力発電所 こちら
19 2012/10/23 13:04 伊方原子力発電所 こちら
20 2012/10/23 13:52 伊方原子力発電所 こちら
21 2012/10/24 13:15 伊方原子力発電所 こちら
22 2012/10/29 10:24 もんじゅ こちら
23 2012/10/31 13:23 伊方原子力発電所 こちら
24 2012/11/03 14:02  伊方原子力発電所  こちら 
25 2012/11/03 15:30 伊方原子力発電所 こちら
26 2012/11/08 09:39 伊方原子力発電所 こちら
27 2012/11/12 10:06 伊方原子力発電所 こちら
28 2012/11/15 14:01 伊方原子力発電所 こちら
29 2012/11/18 11:40 伊方原子力発電所 こちら
30 2012/11/19 10:28 もんじゅ こちら
31 2012/11/19 13:34 伊方原子力発電所 こちら
32 2012/11/20 11:20 伊方原子力発電所 こちら
33 2012/11/20 16:30 伊方原子力発電所 こちら
34 2012/11/21 12:55 伊方原子力発電所 こちら
35 2012/11/28 10:33 もんじゅ こちら
36 2012/11/30 11:39 伊方原子力発電所 こちら
37 2012/12/10 10:45 核燃料サイクル工学研究所(旧動燃東海事業所) こちら
38 2012/12/13 15:01 伊方原子力発電所 こちら
39 2012/12/13 16:38 伊方原子力発電所 こちら
40 2012/12/16 13:38 伊方原子力発電所 こちら
41 2012/12/17 12:53 伊方原子力発電所 こちら
42 2012/12/19 10:40 伊方原子力発電所 こちら
43 2013/01/23 11:05 島根原子力発電所 こちら
44 2013/01/30 15:19 伊方原子力発電所 こちら
45 2013/01/31 14:00 伊方原子力発電所 こちら
46 2013/01/31 15:29 伊方原子力発電所 こちら
47 2013/02/14 09:30 伊方原子力発電所 こちら
48 2013/02/14 10:12 もんじゅ こちら
49 2013/02/14 14:52 伊方原子力発電所 こちら
50 2013/02/22 14:54 もんじゅ こちら
51 2013/02/27 10:27 もんじゅ こちら
52 2013/03/08 10:26 もんじゅ こちら
53 2013/03/12 10:25 もんじゅ こちら
54 2013/03/15 10:20 もんじゅ こちら
55 2013/03/21 10:14 伊方原子力発電所 こちら
56 2013/03/22 10:44 伊方原子力発電所 こちら
57 2013/03/22 16:35 伊方原子力発電所 こちら
58 2013/03/25 10:30 もんじゅ こちら
59 2013/03/30 16:32 伊方原子力発電所 こちら
60 2013/04/05 10:10 もんじゅ こちら
61 2013/04/08 08:00 伊方原子力発電所 こちら
62 2013/04/08 16:05 伊方原子力発電所 こちら
63 2013/04/10 08:56 伊方原子力発電所 こちら
64 2013/04/15 10:06 もんじゅ こちら
65 2013/04/15 13:55 玄海原子力発電所 こちら
66 2013/04/16 08:32 伊方原子力発電所 こちら
67 2013/04/18 12:50 伊方原子力発電所 こちら
68 2013/04/25 10:07 もんじゅ こちら
69 2013/05/02 08:58 伊方原子力発電所 こちら
70 2013/05/02 10:20 もんじゅ こちら
71 2013/05/05 15:47 伊方原子力発電所 こちら
72 2013/05/13 16:24 伊方原子力発電所 こちら
73 2013/05/14 16:07 もんじゅ こちら
74 2013/05/14 16:55 もんじゅ こちら
75 2013/05/20 15:02 伊方原子力発電所 こちら
76 2013/05/22 14:35 もんじゅ こちら
77 2013/05/23 12:22 核燃料サイクル工学研究所 こちら
78 2013/05/23 12:25 核燃料サイクル工学研究所 こちら
79 2013/05/23 12:33 核燃料サイクル工学研究所 こちら
80 2013/05/23 12:35 核燃料サイクル工学研究所 こちら
81 2013/05/25 05:10 核燃料サイクル工学研究所 こちら
82 2013/05/25 05:14 核燃料サイクル工学研究所 こちら
83 2013/05/25 08:55 核燃料サイクル工学研究所 こちら
84 2013/05/25 09:33 核燃料サイクル工学研究所 こちら
85 2013/05/25 13:05 核燃料サイクル工学研究所 こちら
86 2013/05/31 13:34 伊方原子力発電所 こちら
87 2013/06/01  13:15  もんじゅ  こちら 
88 2013/06/03 10:41 伊方原子力発電所 こちら
89 2013/06/04 14:25 女川原子力発電所 こちら
90 2013/06/05 16:35 伊方原子力発電所 こちら
91 2013/06/11 14:15 もんじゅ こちら
92 2013/06/14 08:38 伊方原子力発電所 こちら
93 2013/06/17 14:50 もんじゅ こちら
94 2013/06/17 14:59 伊方原子力発電所 こちら
95 2013/06/20 10:27 柏崎刈羽原子力発電所 こちら
96 2013/06/20 15:13 もんじゅ こちら
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102 2013/07/07 11:35 伊方原子力発電所 こちら
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105 2013/07/09 10:16 もんじゅ こちら
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115 2013/08/27 16:38 伊方原子力発電所 こちら
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130 2013/11/20 09:45 六ヶ所ウラン濃縮・廃棄物埋設事業所 こちら
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136 2013/12/18 09:50 東通原子力発電所 こちら
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139 2014/01/15 12:40 伊方原子力発電所 こちら
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141 2014/01/31 10:30 もんじゅ こちら
142 2014/02/20 10:56 核燃料サイクル工学研究所 こちら
143 2014/02/20 14:00 もんじゅ こちら
144 2014/02/24 16:30 伊方原子力発電所 こちら
145 2014/02/26 10:13 伊方原子力発電所 こちら
146 2014/03/03 14:19 もんじゅ こちら
147 2014/03/06 10:05 もんじゅ こちら
148 2014/03/14 04:05 伊方原子力発電所 こちら
149 2014/03/14 04:15 伊方原子力発電所 こちら
150 2014/03/14 06:17 伊方原子力発電所 こちら
151 2014/03/14 07:50 伊方原子力発電所 こちら
152 2014/03/14 09:42 伊方原子力発電所 こちら
153 2014/03/19 10:17 もんじゅ こちら
154 2014/03/28 09:23 伊方原子力発電所 こちら
155 2014/03/31 10:25 伊方原子力発電所 こちら
156 2014/03/31 12:57 伊方原子力発電所 こちら
157 2014/04/03 10:15 もんじゅ こちら
158 2014/04/07 11:15 伊方原子力発電所 こちら
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160 2014/04/16 14:00 伊方原子力発電所 こちら
161 2014/04/17 14:21 もんじゅ こちら
162 2014/04/25 10:58 六ヶ所ウラン濃縮・廃棄物埋設事業所 こちら
163 2014/04/30 14:35 もんじゅ こちら
164 2014/05/02 14:15 伊方原子力発電所 こちら
165 2014/05/04 10:40 東通原子力発電所 こちら
166 2014/05/04 15:10 川内原子力発電所 こちら
167 2014/05/19 14:12 もんじゅ こちら
168 2014/06/05 10:10 もんじゅ こちら
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170 2014/06/11 14:28 もんじゅ こちら
171 2014/06/24 15:28 島根原子力発電所 こちら
172 2014/07/01 10:35 伊方原子力発電所 こちら
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174 2014/07/09 08:35 玄海原子力発電所 こちら
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180 2014/07/23 14:01 川内原子力発電所 こちら
181 2014/07/28 10:06 もんじゅ こちら
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187 2014/09/03 11:30 六ヶ所再処理事業所 こちら
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192 2014/10/02 09:59 東通原子力発電所 こちら
193 2014/10/03 16:46 東通原子力発電所 こちら
194 2014/10/29 10:20 島根原子力発電所 こちら
195 2014/10/29 10:38 島根原子力発電所 こちら
196 2014/11/09 14:39 核燃料サイクル工学研究所 こちら
197 2014/11/17  09:30  もんじゅ  こちら 
198 2014/11/21 13:04 島根原子力発電所 こちら
199 2014/11/27 13:47 伊方原子力発電所 こちら
200 2015/03/06 13:05 島根原子力発電所 こちら
201 2015/05/17 14:25 伊方原子力発電所 こちら
202 2015/05/17 14:55 伊方原子力発電所 こちら
203 2015/06/10 14:00 東通原子力発電所 こちら
204 2015/07/27 08:12 東通原子力発電所 こちら
205 2015/08/24 14:10 玄海原子力発電所 こちら
206 2015/09/14 14:51 六ヶ所濃縮埋設事業所および再処理事業所 こちら
207 2015/09/21 12:18 東通原子力発電所 こちら
208 2015/10/05 11:50 島根原子力発電所 こちら
209 2015/10/07 14:15 もんじゅ こちら
210 2015/10/22 12:40 島根原子力発電所 こちら
211 2015/10/26 13:46 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
212 2015/11/24 12:05 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
213 2015/12/22 09:39 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
214 2016/02/03 15:16 東通原子力発電所 こちら
215 2016/03/02 14:05 東通原子力発電所 こちら
216 2016/03/21 09:08 もんじゅ こちら
217 2016/03/22 06:15 もんじゅ こちら
218 2016/04/26 10:20 美浜原子力発電所 こちら
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220 2016/05/02 13:25 美浜原子力発電所 こちら
221 2016/05/18 10:27 美浜原子力発電所 こちら
222 2016/05/18 14:20 大飯原子力発電所 こちら
223 2016/05/24 11:27 大飯原子力発電所 こちら
224 2016/05/26 15:00 美浜原子力発電所 こちら
225 2016/06/21 10:07 大飯原子力発電所 こちら
226 2016/08/08 11:10 東通原子力発電所 こちら
227 2016/09/19 13:58 東通原子力発電所 こちら
228 2016/11/05 10:30 福島第二原子力発電所 こちら
229 2016/11/18 08:47 福島第一原子力発電所 こちら
230 2016/12/02 12:40 島根原子力発電所 こちら
231 2017/01/21 09:32 美浜原子力発電所 こちら
232 2017/02/24 14:25 玄海原子力発電所 こちら
233 2017/03/08 12:23 東通原子力発電所 こちら
234 2017/03/09 13:38 女川原子力発電所 こちら
235 2017/04/10 13:29 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
236 2017/05/10 11:48 東通原子力発電所 こちら
237 2017/07/27 10:26 女川原子力発電所 こちら
238 2017/08/22 10:05 玄海原子力発電所 こちら
239 2017/08/25 10:05 東通原子力発電所 こちら
240 2017/09/14 11:10 玄海原子力発電所 こちら
241 2017/10/01 10:26 女川原子力発電所 こちら
242 2017/10/27 10:50 島根原子力発電所 こちら
243 2017/10/31 13:10 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 未公表
244 2017/11/13 09:45 福島第一原子力発電所 こちら
245 2017/11/13 21:15 玄海原子力発電所 こちら
246 2018/02/14 11:00 玄海原子力発電所 こちら
247 2018/02/25 08:57 女川原子力発電所 こちら
248 2018/03/07 11:06 東通原子力発電所 こちら
249 2018/04/27 10:20 東通原子力発電所 こちら
250 2018/04/27 13:00 原子燃料工業(株) 熊取事業所 こちら
251 2018/05/02 11:42 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
252 2018/05/10 14:47 人形峠環境技術センター(旧ウラン鉱、精錬・濃縮施設) こちら
253 2018/05/14 15:47 人形峠環境技術センター こちら
254 2018/05/21 11:54 人形峠環境技術センター こちら
255 2018/06/19 10:12 核燃料サイクル工学研究所 こちら
256 2018/06/19 10:18 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
257 2018/07/03 13:50 核燃料サイクル工学研究所 こちら
258 2018/07/04 10:10 核燃料サイクル工学研究所 こちら
259 2018/08/02 14:00 島根原子力発電所 こちら
260 2018/08/05 13:14 核燃料サイクル工学研究所 こちら
261 2018/09/12 14:02 核燃料サイクル工学研究所 こちら
262 2018/09/26 12:51 核燃料サイクル工学研究所 こちら
263 2018/10/16 14:40 伊方原子力発電所 こちら
264 2018/10/23 12:14 核燃料サイクル工学研究所 こちら
265 2018/11/28 15:23 核燃料サイクル工学研究所 こちら
266 2019/01/11 15:55 核燃料サイクル工学研究所 こちら
267 2019/02/05 11:18 東通原子力発電所 こちら
268 2019/04/10 10:32 東通原子力発電所 こちら
269 2019/04/24 16:19 東通原子力発電所 こちら
270 2019/05/15 14:15 核燃料サイクル工学研究所 こちら
271 2019/07/10 09:45 東海原子力発電所・東海第二原子力発電所 こちら
272 2019/08/22 11:12 核燃料サイクル工学研究所 こちら
273 2019/09/14 13:52 核燃料サイクル工学研究所 こちら
274 2019/11/08 14:28 島根原子力発電所 こちら
※この記事のアップ後に2019年11月8日の島根原発上空の確認連絡票が公表されました。しかもまるで2019年11月8日には公表していたかのような書き方がされています(こちら)。アップの作業で2019年12月2日夜に確認したときには2019年11月8日の確認連絡票の記載はなかったのですが。こういうのが、原子力規制庁のやり方なんですね。
(2019.12.3作成、12.4更新)

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