弁護士の仕事

  民事裁判で弁護士は何をするのですか

 本人の代わりに書類を作成したり裁判所に行ってその場で応答したり証人尋問をしたりするということですが、実質的に重要なことは、本人に有利な事実や証拠を落とさずに裁判所に出すこと、本人に有利な法律構成を考えること、証拠や相手方の様子や裁判官の言動などから見通しを立てることだと思います。
  もっと詳しくは「民事裁判での弁護士の役割」を見てください

  刑事事件で弁護士は何をするのですか

 起訴前は、被疑者との面会を繰り返し、取り調べへの対応を助言しつつ、事実の確認や被害者との交渉をし、有利な材料を元に検察官と交渉して不起訴にしたり量刑意見を軽くするように努めます。
 起訴後は、検察官の請求する証拠を検討し、方針を立てて、無罪の主張の場合無罪、有罪の場合は刑が軽くなるように立証に努めます。
  もっと詳しくは「刑事事件での弁護士の役割」を見てください
  どうして悪人を弁護するのですかという質問は「刑事弁護が必要なわけ」を見てください

  弁護士の実情はドラマや映画に出てくる弁護士と同じですか

 違うことが多いです。ドラマや映画に出てくる弁護士はアメリカの法廷弁護士のスタイルのものが多く、日本の弁護士の大半はかなり様子が違います。
  もっと詳しくは「ドラマや映画の弁護士との違い」を見てください

  弁護士は法律を隅から隅まで記憶しているのですか

 そんなことはありません。弁護士は、通常、基本的な法律と自分が取り扱っている事件に関係のある法律とそれに関連する裁判例くらいしか知りません。細かい法律の規定など知らなくても弁護士の仕事にはまず差し支えありません。
  もっと詳しくは「弁護士は法律を記憶してる?」を見てください

  弁護士に専門分野はありますか

 日本の弁護士で、一般の人が依頼する分野を考えると、あまり専門分化していません。専門分化は弁護士費用が高くとれるか儲かりやすい分野から進みますので、大手の企業が依頼するような分野では専門分化が進んでいます。弁護士が専門を聞かれた場合、聞いた人が「その分野しかやっていない」と受け取ることを考えると、あまり明確な答はしないことが多いと思います。
  もっと詳しくは「弁護士の専門分野」を見てください

  東京にはなぜ3つ弁護士会があるのですか

 戦前の歴史的ないきさつなんですね。3つの弁護士会には、法的な違いは、もちろん、ありませんし、事実上の傾向の違いもだんだんとなくなってきています。
  もっと詳しくは「東京には何故3つ弁護士会があるのですか」を見てください

  大事件を受けるときはどんなことを考えますか

 人によって違うかもしれませんが、私の経験上というか、私が受けるタイプの大事件の場合、手間がかかって経済的にペイしないことが多いですから、仕方ないなあと思って受けることがほとんどです。
  具体的には「大事件を受けるとき」を見てください

  依頼者と利害が対立する事件を受けることができますか

 依頼者と利害が対立する事件を受けることは、原則としてできませんが、それを形式的に貫くと不適切な場合もあります。けっこう難しい問題です。
  もっと詳しくは「利益相反」を見てください

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